もみじ☆彡のお気に入りの歌一覧
夢士
夕陽さす会議テーブル議論尽き冷めた茶すする霜月中日
7
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萱斎院
あき早し 舟かげ絶ゆる松島の みやこへなびく沖つ横雲
17
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へし切
秋暮れてひとり侘び寝の夕月夜こころの空に響く忘れ音
20
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夢士
小春日や散り敷く落葉跳ね除けて小さき花咲く陽だまりの路
15
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灰色猫
東京湾アクアラインを流れゆく夜を彩る地上の流星
27
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滝川昌之
半欠けの月が夕空独り占め一番客の銭湯のごと
20
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横井 信
晩秋の遠き山まで見渡して気持ち新たに踏み出す一歩
16
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千葉 甫
山茶花をそれぞれ咲かせて隣り合う家の一つが消えたこの冬
11
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滝川昌之
お互いに本望でない蜘蛛の巣と着地できずにもがく枯れ葉と
23
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KEN
やみに浮く 殘る櫻葉 見上げては むかしの春など 思ふ夜半かな
14
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河のほとり
思ふとも君は心をしら露の染めてもみぢのふかき色かな
18
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可不可
遠い人と繋がっても眼の前の友とは途切れるスマホの癖
10
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へし切
季節忘れ うすくれなゐに忘れ花 夕日の影に君かさね見る
22
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ひよこ豆
水色の小さな合羽のスキップにつられて駆ける小雨降る中
16
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KEN
こはるびの 光の綿に 遊ぶ夢 山の木末に 散ればたそがれ
15
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夢士
夕陽浴び銀杏もみじの降りしきる湖畔に在りや河童の石像
13
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灰色猫
彷徨える七十五億の羊たち導く杖はわずかしかない
19
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滝川昌之
気がつけば子の部屋にいる巣立ち後の温まぬベッドに腰かけている
20
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横井 信
知らずともわかるのだろう優しさは 花の名前を僕は知りたい
14
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横井 信
電線でスズメは見てる柔らかく夕陽を弾きかがやく刈穂
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