ひよこ豆のお気に入りの歌一覧
葱りんと
少しずつ冬へ近づく肌寒さ嫌と言いつつ鍋でもつつけ
14
もっと見る
蔓葵
雨の夜の星か真冬のほたるかも窓にうつらぬ真備のまちの灯
16
もっと見る
詠み人知らず
こんな棘発する爺になるものか腹で思って笑顔のわたし
5
もっと見る
詠み人知らず
伝播して膨らめばいい湖面へと波紋をつくるものの豊かさ
13
もっと見る
詠み人知らず
欠けたもの月以外には居らぬよう三日月に会う猫の集会
2
もっと見る
詠み人知らず
気付かずに過ぎた葉っぱの裏側にぎっしりひかる虫のアシアシ
6
もっと見る
可不可
妬くよりも妬かせる曲で踊りたい 同じ想ひ隠してワルツ
8
もっと見る
もみじ☆彡
憂しことも 世の濁りしも 知らぬかな みどり児いだき 吾も浄められ
12
もっと見る
可不可
遠い人と繋がっても眼の前の友とは途切れるスマホの癖
10
もっと見る
横井 信
雲かかる遠き山からホームへと差し込む朝陽ゆっくり浴びる
13
もっと見る
へし切
うつせみのかれる身なれば愛おしと移ろふ秋の忘れ音を聞く
20
もっと見る
KEN
こはるびの 光の綿に 遊ぶ夢 山の木末に 散ればたそがれ
15
もっと見る
灰色猫
犬上郡荒神山にひっそりと栄華と眠る夢の城跡
17
もっと見る
秋日好
不器用に続けるしかない凡人は去る友の背に麻痺の奈落へ
14
もっと見る
KEN
冬の氣を 燻らせ歩く 山邊に 朝の陽射せば 落葉も燻る
13
もっと見る
幸子
批判する人は全体のごく一部でもその一部が強く人を刺す
11
もっと見る
へし切
季節忘れ うすくれなゐに忘れ花 夕日の影に君かさね見る
22
もっと見る
横井 信
翳りゆく窓のひかりを見つめてる頭痛を抱え過ぎゆく時間
11
もっと見る
夢士
夕陽浴び銀杏もみじの降りしきる湖畔に在りや河童の石像
13
もっと見る
滝川昌之
リサーチは完璧なんです細部まで「マラソン解説」増田明美です
18
もっと見る
[1]
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[137]