可不可のお気に入りの歌一覧
つゆふみ
日暮里は歌舞伎町より厳しめに風紀を守る 来年の夏
5
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行宮偏(仮之名)
「おいお前・・・そいつは何だ!?」 詠むだけで驚愕される異世界短歌
15
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詠み人知らず
カーテンの 隙間より射す 日の光 私の肌を 優しく覆う
11
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詠み人知らず
丸顔で小太りだったキリストの笑い上戸は世に伝わらず
10
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是瓜
木漏れ日で緑の色に光る部屋 あの子の暮らす明かりない部屋
4
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つゆふみ
あの弥生とっくに過ぎた黙示録いつまで待てば来るのアナタは
8
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コタロー
鞦韆の高さを競ふ少女たち夢の翼は天へと屆く
10
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世捨て人
歌人には流星もあり恒星も惑星もあり新星もあり
5
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横井 信
足早に通り過ぎてく路地裏に花びら積もる小さな社
19
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明応
いつの日や握りしめたる温かさ石段の道モンサンミッシェル
6
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詠み人知らず
無情とて命は命 ながらふに植物摘むは罪にあらずや
12
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詠み人知らず
ナマ脚でショーパン穿いたJCはマフラーぐるぐる巻きでチャリ漕ぐ
11
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詠み人知らず
男か女かの自覚も無きは 人間の芯なき故と 見られし悔しさ
11
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林林
「やさしちょういりぐち」というバス停は優しい心で生きる入り口
26
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つちだゆういち
寒空のガールズバーの客引きがマッチ売る少女のようで憐れ
9
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磯山武士
つまらぬと言われて何を話せばと仕事帰りに月をながめて
6
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ことほぎす
神樣のつくりたまふた美を見れば 人は恥ぢ入り言の葉のなく
3
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ことほぎす
お社の鳥居に惹かれ道行きて友は驚き雷を見る
1
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やすむ
おい店員さん疲れきったこの身の横にカップルをアベックを座らせるでない
5
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幸子
幾度もの春の記憶が歓びの波涛となりて胸に打ち寄す
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