詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
しずく☆・.…。
言うはずの 事を言えずに ラテアートを 崩して外の 景色を見てた
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しずく☆・.…。
新幹線 旅立つ人の 背を押すは 色々あっても ビーアンビシャス
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へし切
名にし負ふ処も分かぬ流行かなインフルエンザにまどふ日本
15
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夢士
吹き荒れる寒風つきて帰宅路流れ来る香や夕餉の支度
14
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夢士
凍つる夜やオリオン見上げ指折れど頭凍りて布団へ逃げる
15
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灰色猫
ぞくぞくと悪寒の走るからだへと生姜の香る甘酒やさしく
24
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コタロー
仰ぎ見るスピーカー上に冬鴉あたりキョロキョロ見渡してゐる
4
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コタロー
馬鹿でかい瓢箪ドンと置かれたる農夫の苦勞過剩に應へ
7
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横井 信
一筋の雲を朝陽が柔らかく染めてひかりは芽生えを望む
14
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へし切
年経れど避らぬ別れの哀しみの涙ににじむ水茎の跡
22
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うすべに
つらい冬 悲しいことも風の中 いつか話せる春の陽ざしで
21
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うすべに
空ばかり見上げるひとに踏まれても 耐えて春待つ冬のたんぽぽ
16
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灰色猫
お薬を飲むたび体が痛がるの体に眠りを与えなくっちゃ
24
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コタロー
雨降らず水位が下がる町の池鯉が口開け餌をねだりぬ
12
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KEN
雪止めば 西に狼 北に妙 東につくよみ 春少し降る
15
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KEN
萎れつつ 蕾を抱く 芥子薊 風花遊ぶ 公園の隅
14
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へし切
とつぜんの血圧降下 スタッフに走る緊張 内視鏡検査
18
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幸子
「汝放つ輝きは我が宝なり」友を称ふる心また宝
17
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灰色猫
鬼はそと福はうちへと落花生炒って振りまく歳はさばよむ
16
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しずく☆・.…。
大糸線 席を譲って ザック負い 窓を見つめる 者よケガなく
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