詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
千映
一週間洗面せずに生きられた優先順位最後が吾とした
12
もっと見る
幸子
目をそらし後ろめたさを感じないふりして都会に生きて今まで
13
もっと見る
幸子
Tポイントからも寄付できることを知る今後はまめに貯めるぞと決める
7
もっと見る
夢士
車止めラジオに合わせ鎮魂の思ひを込めて黙とう捧ぐ
17
もっと見る
へし切
原子力の平和利用って 何だろう? あれから8年 なほ問いつづけ
20
もっと見る
蔓葵
春雨にあらそひかねて咲く花もこの日ばかりは墨染めの色
21
もっと見る
柳井サラ
幾千の花びらに懐かれるせっかちな人が呼んだ春一番
1
もっと見る
KEN
見えぬ火は ししむらよりも 人の世を 蝕むと知る 悲しき春に
17
もっと見る
露草
福島をあまねく濡らす涙雨 あれから八年 三・一一
19
もっと見る
KEN
思ひ冴え 走る雨音 聽く夜半に 醒めて見る夢 散る花の夢
16
もっと見る
灰色猫
地の神の怒りにふれたあの午後の悲鳴は今も聞こえていますか
21
もっと見る
灰色猫
死にたがる自分でなくて死んだのが必死に生きた命であること
16
もっと見る
灰色猫
守りたい強くなりたい君のその笑顔がぼくの勇気なんだよ
10
もっと見る
夢士
土砂降りの雨音聞きて湯に入りぬ今宵の伊豆の風は冷たき
11
もっと見る
千映
臀部の肉落ちて久しい母に買う円座マットは三個目となる
8
もっと見る
うすべに
風まじり 桜の花芽濡らしても 梅は散らすな春の夜の雨
14
もっと見る
横井 信
雨に濡れ桜並木を駆けてゆくそっと近づく春の足音
11
もっと見る
可不可
三日月を放り投げてもブーメラン 忘れた頃に帰って来る夜
9
もっと見る
滝川昌之
男湯に「よく温まれ」と母の声 幼子一人 百数えおり
15
もっと見る
詠み人知らず
山の端の紫だちぬ春雨に吉備路巡りの傘の花咲く
13
もっと見る
[1]
<<
77
|
78
|
79
|
80
|
81
|
82
|
83
|
84
|
85
|
86
|
87
>>
[402]