詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
撫子
パソコンを慣れた手つきで操作する綺麗な手の甲眺め口開く
4
もっと見る
逢
ロックしたままの自転車 この場所で足踏みしてる僕に似ている
9
もっと見る
逢
「好きです」に「ありがとう」って返事してあいまいにするあなたは嫌い
25
もっと見る
中林いの
きみのこと あまり知らない 「寂しい」を「さみしい」と言うことくらいしか
7
もっと見る
飯田彩乃
魂のつがいはいるかと夜に問うお前は誰なんだと聞いている
12
もっと見る
ゆべし
あーいやだ。さっさと死にてぇ 愚痴こぼすばあちゃん今年でめでたく米寿
7
もっと見る
ゆべし
「鯰顔!」「うっさい、このデブ!牛蛙!」「おやおや、どちらも私の子だよ?」
7
もっと見る
ゆべし
気に入りのレコードに針を置くようにあなたの心に触れたいのです
16
もっと見る
京
猫を飼うゆめを叶えてしまうときぼくら少しだけ他人になるの
7
もっと見る
すよ
キーボードたたく指まで軽やかに友のうれしい知らせへの返信
4
もっと見る
沙枝
大好きなあのひとだけど その服はないんじゃないかと思う日もある
12
もっと見る
餅野ロン代
整然とした本棚の裏にある雑然の部屋に続くドアノブ
3
もっと見る
沙羅
輝いて生きるために必要か不必要かはわたしが決める
21
もっと見る
まるむん
ごきげんな一日が来るビル群の形に燃える夜明けの太陽
5
もっと見る
日向ひな
そんな自覚ないだろうけどあの人は私の視線の中で生きてる
7
もっと見る
日向ひな
愛されているわけじゃないあの人の優しさにつけこんでいるだけ
10
もっと見る
秋桜
空回りしてばかりいる私でも回らないよりいいと励ます
18
もっと見る
安奈
新聞じゃ数しか載らない犠牲者も人生が在って家族が在った
11
もっと見る
安奈
うぎゃあああ!行け行け決めろ!ぐああああ!ブブゼラ無くとも我が家は爆音
13
もっと見る
れい
春風に背中を押され地球から飛び出すくらいブランコを漕ぐ
8
もっと見る
[1]
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[13]