幸子のお気に入りの歌一覧
夢士
ああしたらではこうしたらと繰り返す歯痒さ覚ゆ秋の夕暮れ
17
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夢士
涼風に雨音激し秋立つ日虫の音止みて雨水流るる
16
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夢士
小窓より涼風入りて秋立ちぬ疑問符三つ野分過ぎし日
17
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ひよこ豆
訳もなく不安になって焦る吾をなだめるような拍子木の音
23
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ななかまど
立秋の風を受ければそれなりに身体の欲す朝のおかわり
11
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滝川昌之
明け方にタオルケットを手繰り寄せ暦どおりの秋を迎える
28
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詠み人知らず
もうマジでやめてほしいよディーエムがお誕生日のクーポンくれるの
6
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可不可
プラカード持つ高校に進んでも 倍率たかい校内審査
8
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詠み人知らず
良いものを読んだと思う私では書けない大人の歪みの話を
9
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詠み人知らず
苛立って黙することで秘してきた壮絶さはかり知れるよじいちゃん
12
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藍子
広島の空に広がる黒い雲再び起こすな何処の空でも
24
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コタロー
語り部がだんだん歳をとるごとに未來の日本我は危惧せり
12
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ひよこ豆
前向きと後ろ向きとが共に居り折り合いつけて鈍いあゆみよ
19
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ひよこ豆
遺されて足掻くわたしをそこに居て笑顔のまんま見ているだけで
14
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ひよこ豆
夕暮れに網戸通りし秋風がひとつちりんと風鈴鳴らす
18
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藤久崇
世の塵を 浴びずて清く 逝きしかと せめて年無き 文に祈らん
21
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藤久崇
我もまた 寄る辺に巻ける 瓜の花 恵みの露に 倶に今咲く
21
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藤久崇
ちはやぶる 神代を言いし 上人の 御祖の跡を 辿らざるとは
12
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藤久崇
国民の うえも知らずて 思いなく 我が世は絶えぬ 盛りと思いて
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夢士
ミンミンにクマゼミ入りて昼の顔夕にヒグラシ夜に虫の音
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