幸子のお気に入りの歌一覧
千映
安い服着てても高価に見える人目指すが歳はどんどんすすむ
6
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林林
空き容器そんなに積んで一人居はそんなに寂しかろうか父よ
20
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ななかまど
老二人ときに気配を消して居る言い争わぬ鴛鴦のごと
18
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滝川昌之
凍て星のごとく冷たき街灯のLEDは無慈悲に白く
21
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灰色猫
人の世に道はひとつと限らんよ百でも千でも道はあるんちゃ
14
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灰色猫
この胸の痛みが分かちあえること光のような救済でした
16
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灰色猫
大切な自分らしさを脱ぐことが大人であるなら子供でいいさ
16
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リクシアナ
学籍も僅かとなりて油彩画の海馬にかおる冬のアトリエ
17
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林林
私からぶつかったのに君のほうが痛かったろうに「ごめん」と君は
15
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林林
ため息ともつかぬ吐息を感じとり「どうしたの」って聞いてくる子よ
13
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滝川昌之
まだやっと成人式は登山口 難所急所はその先にある
25
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リクシアナ
背にあかき母たる罪の十字架を負う身にあまる冬の月影
16
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夢士
吾はゆく頬こわばらせ睦月の夜一万歩めざしほろ酔ひ歩く
13
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ななかまど
ねずみの子賀状となりて華やぐもこれが最後と手書きの寂し
15
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つばす
箸休め七草粥に梅入れて さらりと食す質素な夕餉
11
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夢士
東にオレンジの月ぬっと出で睦月の空に駆け上がり行く
11
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千映
吾と母が姉妹と見られ喜んだスカーレットの撮影の地で
5
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千映
七十路も過ぎてこの世のあれこれを知りてこころの襞と愉しむ
10
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舞
静寂から雪降る音のかそけくも降り積み来たるこの夕べかな
11
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千映
吾の特技伸ばせる努力してみよう挑戦できる脳も体も
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