詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
横井 信
雨雲に覗く青空きらめいて花壇の花の色は鮮やか
8
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只野ハル
酸素を作り空を青くした植物に生かされていると気付けば
11
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千映
こんな世があってなるかともがいても「可哀想に」の言葉しか出ず
17
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林林
みんな皆(みな)傷を背負って生きるから空の青さが悲しいんだね
21
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朔夜
うなだれてそっぽを向いて咲いてると思っていたよ空仰ぐ百合
4
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滝川昌之
清掃の済んだプールの塩素臭 底一面で映す夏雲
21
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falcon
あふち咲くそらむらさきの匂ふより霽るるさみだれ葉末のしづく
10
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千映
道産子の母の懐かし芋餅と昼餉の準備じゃがいもを煮る
9
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コタロー
梅雨晴間生き物たちはそれぞれの生き方定めそれに徹する
5
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コタロー
青空にぷかぷか浮かぶ雲たちは風に流れて何處へ行くのか
3
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コタロー
進むべき道の方向迷ひつつ花野の花に色を尋ねる
6
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詠み人知らず
世世の跡神話より流る足守の川面夏色白鷺の舞ふ
10
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林林
うぐいすの林のそばの四つ角であなたにおはようどうかご無事で
18
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工藤吉生
仙台だ そう思おうとしてみるとややむずかしい東京の街
5
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舞
老いてゆく吾が身よりなを父母の老いゆく背中哀しかるべし
12
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詠み人知らず
君のある世界であれば 吾もまた 負けずて生きむと思ほゆる幸
18
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葱りんと
障がいは 受け入れたんだよ でもたまに 涙流すと 落ち着くんだよ
21
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仁奈
憧れていた「大人」にはなれぬまま子どもの頃を懐かしむ日々
9
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仁奈
制服が私の横をすり抜けて風さえぬるい夏のまぼろし
9
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只野ハル
歩いて行けるコンビニに歩いて行くのが億劫で酒のない夜
5
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