詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
人により不快と思ふは異なるに 基準定むる者に仰げよ
9
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詠み人知らず
多様性 認むる社会の根幹に掲げたきかな ヴォルテールの言
13
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住川幸
綾をなす緑ひとつの名も知らず野辺を山辺をただ夏と呼ぶ
41
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住川幸
明日から尼になるから初七日も四十九日もどうぞ呼んでね
5
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千映
うねうねとキウイの枝が伸び盛るそんな元気が今の吾に欲し
15
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三蛙
ともすれば時の早瀬に身を投じ忘れてしまいがちな思いを
13
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へし切
青々と繁る若葉が目に染みる何処に梅雨は真夏日の午後
17
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恣翁
髪を梳く 愛しき乙女のバスローブ 開けて 肩の露になれり
14
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滝川昌之
「赴任先決まるようだ」と研修を終える息子が巣立ちにおわせ
19
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煩悩
カーネギーの人を動かすの本を動かすまあまあ全力でした
7
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詠み人知らず
式終えて祝賀の嵐 華やげるライスシャワーに 喜色爆発
7
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詠み人知らず
祝い事 めでたくあれど ご祝儀に苦しみ モヤシの惣菜増してき
13
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詠み人知らず
取っ付きは悪しくも 絡めばおもしろく そこはかとなく漂う虚け味
10
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詠み人知らず
やりむずと思えば 期待裏切らぬ 平成サザエは元号変われど
7
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詠み人知らず
ひと目見て彼と判じつ 実物も クリーチャー感ハンパなければ
6
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千映
大粒の佐藤錦が写真前父の喜ぶ笑顔を見てる
11
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横井 信
水無月の月の光を浴びて行く稲のさざめき背中に聞いて
10
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へし切
緋縅の鎧の袖もあでやかにひらり舞い飛ぶ連なる舟を
16
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三蛙
荒れた野に小径一筋切り拓く能力がある誰か無くても
12
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三蛙
惑う夜 孤独の暁 眩む朝 それでも僕はここを逃げない
6
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