詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
へし切
茜さし照れる夕日に秋の雲もみぢに染まる暮れつ街角
20
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夢士
東の空は朝焼け朱鷺の色下弦の月や白き残月
17
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KEN
山縵 初の雪にも なお青く 心の奧の 亡き人の如
16
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滝川昌之
刈田から落穂拾えば丸くなる体脂肪率上げゆく雀
21
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舞
水底に吾は溺れる魚なる辞す詩も無く消ゆ泡ひとつ
9
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ななかまど
木末には柿の実一つ初雪の迷うことなし小さき導
7
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煩悩
朝の雲になったぼくの寝息に乗っかってるのはだれだ
9
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KEN
あづまやま しぐれの後の きぬごろも 眩しき白は まなこに痛く
14
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横井 信
道草の色の変わりしあぜ道をたどる足跡 朝焼けの空
9
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石川順一
耐震の補強工事の橋渡り橋の名前を特定できず
8
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横井 信
巡り行く十一月の風に舞う落ち葉を照らす優しいひかり
12
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falcon
いくうつり夢見る頃はとうに過ぎ頬杖ついて秋をながむる
9
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もみじ☆彡
夕映えに 翼濡らして 海の原 帰る巣がある 鳥も私も
10
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もみじ☆彡
背を並べ 水辺に糸たれ語り合う 老太公望 今日は三人
14
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藍子
見上げればそこに有るのはいわし雲巡る季節の秋の終わりに
19
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吉野 鮎
モノノ怪の棲むココロ根に魑魅魍魎跋扈す澁谷 オシャレにあれかし
12
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石川順一
放置ごみ夏の名残がまだあったグランド整備のとんぼと共に
16
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秋日好
紅の楓が沈む暗がりの中に朧な銀杏の黄色
18
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煩悩
マウンドの視線は追う走者一掃の左中間に落ちたボール
9
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横井 信
ゆっくりと一歩踏みしめ立ち止まる弱まる陽射し差し込む小道
13
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