詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
灰色猫
忠犬ですけど銅像ですぴかぴかに洗ってくれる雨が好きです
23
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ひよこ豆
「ただいま」と灯りともせば今朝のまま一つの湯呑みテーブルの上
26
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ひよこ豆
重い腰動かす度に「どっこいしょ」笑ってくれる温もり何処
20
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滝川昌之
「年末は帰る」子からの知らせ来て感応式の灯が居間に点く
19
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西村 由佳里
これからも人と人とは巡りあうたとえ互いに気づかなくても
11
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吉野 鮎
幾とせをキミ戀ひて醉ふカクテルの妖かしに舞ふうたかたの夢
15
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秋日好
観光の思い出重ねる川岸に君救急の病院はある
12
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煩悩
海の夢を見る君のベッドにダイブするまだその時じゃない
8
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KEN
行く秋の しぐれに濡れて 褪せてなお ほのかに香る 櫻葉の露
16
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横井 信
窓の外 柔らかく降るしぐれ雨静かに聴いてゆっくり眠る
12
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横井 信
秋風に優しく揺れる道草を蹴り上げてみるぼやけた視界
6
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藍子
秋の田は緑を過ぎて黄金色収穫を待つ人も小鳥も
21
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夢士
秋の日を受けてハンドル右ひだり峠のもみじ富士の峰白し
15
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滝川昌之
紅い実は補色の緑の葉に映えるナナカマドって秋の画才は
16
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もみじ☆彡
振り向けど 主はスマホを見てばかり 散歩もわびし けなげなトイプー
12
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もみじ☆彡
飼い主の 乱れし心見透かされ 散歩やめない愛犬あわれ
11
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煩悩
毎日は和訳のない洋楽のよう君の罵声に戸惑うばかり
9
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舞
生きる場を選べぬものはたくましくその場その場にひたすらに咲く
8
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詠み人知らず
明け六つの鐘つく前に禅を組む若き僧侶の雑念如何に
14
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コタロー
空覆ふ厚き雲間に現れる朝日を浴びて元氣を貰ふ
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