横井 信のお気に入りの歌一覧
千映2
花びらの舞う下で食むおにぎりの美味しと老女三人笑顔
8
もっと見る
うすべに
散りそめた土手のさくらを惜しむのは みどり濃い山うつす水張田
10
もっと見る
夕夏
さきわけるいきとしいけるものたちのことしのはるはじせつをたがい
5
もっと見る
兎桃
映ろえる光捉えしモネの筆時の移ろいさえ捉えるか
3
もっと見る
まほろ
桜咲く日々の終わりが惜しまれて遠回りする 風がやさしい
9
もっと見る
滝川昌之
手でちぎるキャベツはさっと火を入れて春には甘さを増す回鍋肉
16
もっと見る
ななかまど
カタクリを初夏の風撫でて吹け紫揺れる里山の春
16
もっと見る
恣翁
花散るを 憂しとのみやは思ふべき 散れこそ咲かめ 季の来ぬれば
14
もっと見る
へし切
春色の風に誘われ微睡めばやさしい君に逢えるだろうか
16
もっと見る
リクシアナ
「歯車」に喩えらるれば粛々とナショナリズムを孤高に生きる
5
もっと見る
音蔵 雅秀
ふと思い 心動かば 言の葉の 舞い踊りきて 歌の華咲く
4
もっと見る
音蔵 雅秀
鮮やかな黄色き蝶々 ひらひらと 追いつ追われつ 群れて戯むる
2
もっと見る
茂作
花水木うすべに色に咲きにけり 潛む思ひを君に告げたし
15
もっと見る
び わ
気が付けば紫紅色花空に向け木蓮庭で春告げており
4
もっと見る
夢花火
月詠に 照らされメモ紙 涙落ち インク滲むは 我の本心
3
もっと見る
うすべに
お散歩の犬かたまってじっと見る 視線のさきに悠然と鷺
11
もっと見る
リクシアナ
うつし世の澱みに屯す花筏あすの流れをひとひらが行く
10
もっと見る
高松 蓮
制服の 袖余らせた 男子らの 伸びゆく姿 思う春の日
9
もっと見る
高松 蓮
あの雨と 風とに耐えて 咲む桜 はかなげなのは 見た目だけよと
4
もっと見る
芳立
焼け跡のバラック街の桜こそ忘れはせねと嫗かたれり
9
もっと見る
[1]
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[2038]