行中納言中将知師のお気に入りの歌一覧
灰色猫
命など捨ててしまった血みどろの戦士のように悲しかったの
14
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灰色猫
限りなし星の宿りはまほろばの国敗れどもやすらけきかな
20
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灰色猫
辻斬りをしているみたい桜枝を秘かに手折る月のない夜
21
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灰色猫
忠犬ですけど銅像ですぴかぴかに洗ってくれる雨が好きです
23
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詠み人知らず
ままならぬ時の流れに降る雨の侘しきに咲く霜月の菊
24
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もみじ☆彡
村しぐれ さりて露おく 里山は やうやう染まる 初紅葉かな
16
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灰色猫
美しい歌集に眠る憧れの一首と恋に落ちゆく日課
27
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ななかまど
立冬へ豆たたく音はじく音音の乾きて冬遠からじ
6
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コタロー
朝顏の蔓が伸びたる草野原海の色した花を咲かせて
9
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しずく☆・.…。
雨止まず 短歌も降りぬ 夕暮れは 本屋に籠もり 言葉を探す
23
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桐生賄
見覚えのある顔テレビに映りたり 久々に見る我が長男なり
12
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ななかまど
母もせし父もまたせし吾もせし刈り取り前の取り越し苦労
6
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舞
ぬいぐるみ孫を慕たうかながめつつ顔ほころばす婆の小さき背
9
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恣翁
麗らかな 秋の陽に 翅光らせて 群れて飛び交ふ赤蜻蛉かな
14
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ななかまど
障子戸のわずかな隙間こじ開けて覗いてきたり澄みし秋の陽
7
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滝川昌之
あちこちの屋根で古木で作業着が野分の始末 汗ばむ一過
26
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夢士
路急ぐ人影多し秋の空ポポポポーンと花火轟く
10
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道九
枝揺れる梢の末を振り向けば今が盛りの山桜かな
5
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道九
夏風や軒に眠れる君に吹かば幸せ香る志賀の夕暮れ
8
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道九
石川や山も嵐の紅葉なり散りゆく程は絶景と見よ
5
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