詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
みなま
灰色の空キミの上に暖かくつづいてること抱いてあるく
7
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みなま
別人としてみつめいる子のことば美味い梨でも送ってやろう
8
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吉野 鮎
わがうたの拍子はづれを糺せよと賜りしぽちありがたく候
10
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秋日好
意味とれば 後に色帯び 散りてこそ 図絵なれスタア 流れ去らずと
8
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秋日好
裸樹の林立縫って刺す冬陽助手席から来るいたわり言葉
16
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吉野 鮎
八百萬絶句の惚氣あつけらかん拔き身のひかり洞の拔け道
11
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灰色猫
白銀の澄んだ世界の朝のよう眩いばかりの恋の始まり
17
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夕夏
ものいえばくちびるさむしあきのかぜあいよりいでるあいのゆくすえ
5
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新座の迷い人
哀しやな 妻が植えたる ゼラユーム 枯れだし悲し 挿し木は元気
12
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inosann
生来の甘え上手が不機嫌な妻に猫なで声で許し請う
17
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夢士
やみ疲れふと見る月の太りゆく満月待ちて走りいづ 吾
16
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夢士
昇り来る大三角とオリオンの織りなす夜空二人の時間
16
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みなま
風避けて溜まれる鴨をたたせては船すすみゆく三方五湖 冬
10
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石川順一
球場でまぐろチーズを食べながらビールを飲んでプロを見て居る
12
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石川順一
アーモンドフィッシュはこぼれ易いから最後の方に食べて居るかな
9
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詠み人知らず
この内を告げなば懸り変はるべし 枷となるまい 幸こわすまい
10
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詠み人知らず
人知れず ともされし灯の温もりに ほどけし心 久しき夢路に
19
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詠み人知らず
身に良くも いと苦ければ再びは 喰らふまじかる 焼きみかんかな
10
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詠み人知らず
十六の 下焦がるる汝 欲の勝ち 拝す白肌 咎められても
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秋日好
町ごとにクリスマス市開かれて第一弾はさいふも固く
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