サヤのお気に入りの歌一覧
滝川昌之
満ち欠けもせずに一途に永遠に貴男の恋は十四番目(ユーミン)の月
24
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inosann
喫煙を問われて「二十歳でやめました」がオチではなくて真面目に聞こえる
28
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へし切
照る月の満ち欠けのごと吾がこころ揺々として戸惑ひ易く
27
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石川順一
強盗や大久保清のドラマ見るよど号などの事件も知りぬ
9
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石川順一
アフリカの人等の視力は驚異的我も付けたし遠く見る癖
23
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ながさき
蕎麦の花 風に吹かれて 一様に 白き花弁の 波に漂ふ
29
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inosann
懐かしむ天を仰ぎて政治するそんな日本がかつてはありし
23
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西村 由佳里
今日もまたお寺の小僧になりきって床を拭くのさたったかたかと
11
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西村 由佳里
しおれても想いあざやか一滴が薔薇から薔薇へこぼれて止まる
12
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灰色猫
止まらない止めたくもない一瞬の夏のドラマは終わらないのさ
18
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滝川昌之
あれは誰 茜の落ちる薄闇は 会いたい人の影ひきよせる
23
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吉野 鮎
途切れたる心の絲は一すぢの血色曵きつつ空を彷徨ふ
20
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吉野 鮎
敷く黄葉は櫻並木にひごと積み桂花の香りうすらふ朝
14
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吉野 鮎
北面の山のなたりに竝ぶ墓畦に燃え咲く供花曼珠沙華
14
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へし切
謎解きは楽しきけれど寝も寝ずに方便を尋ね深みにはまる
23
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へし切
ふるき家の窓辺に映る入り日影 帰らぬ人の思い出めぐる
23
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ラベンダー
薄き雲 重なる月を 見つめてた 竹馬の友に 思い馳せる夜
26
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石川順一
黄の熊と書いて「黄熊」とは何事かキラキラネームもいい加減にしなさい
16
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灰色猫
理由などなくてもいいの君という今があることそれだけでいい
19
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灰色猫
数多ある眠れぬ夜を渡りゆく望まぬ者にも朝は容赦ない
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