あゆかのお気に入りの歌一覧
バジル
行儀よく阪急電車は走るのに乗ってる僕等は不束だった
11
もっと見る
横井 信
草刈られ駅の小径はステレオにコウロギの鳴く風のささやき
12
もっと見る
滝川昌之
綿棒のごとく鈴虫湯上りの耳を優しく愉しませたり
14
もっと見る
横井 信
あぜ道に影はやさしく延びてゆく行き交う人を待つコンバイン
12
もっと見る
茂作
祈り事それぞれ有りや貴船川 乙女ら寄りて社に向かふ
12
もっと見る
滝川昌之
週末の度に台風過ぎ行けば四度目で消ゆ最後の蝉は
14
もっと見る
バジル
差し伸べた爪より小さき傍食の黄の花びら世界を仰ぐ
14
もっと見る
ながさき
円安で 利益潤う 大企業 物価高騰 苦しむ庶民
9
もっと見る
横井 信
濡れた傘引きずり駅の階段をふらりふらりと踊る秋風
10
もっと見る
滝川昌之
我が箸をぬるっとかわす里芋は温み求めて豚汁を出ず
16
もっと見る
恣翁
追直の街の灯りは ボンモイに 人魂のごと 揺れて映れり
15
もっと見る
横井 信
強風がビルのあいだを抜けて行き町はしずかに動きをとめる
9
もっと見る
茂作
喧嘩して涙流したその夜の 君の心は立ち入り禁止
14
もっと見る
滝川昌之
町内に赤飯配れば「まあ、ちょっと話して行けよ」に停まる敬老
15
もっと見る
灰色猫
褒められて勿忘草は自分にも名前があったと気づくのですね
11
もっと見る
灰色猫
労りと弔う心を持っていた原始の人に学ぶべきこと
11
もっと見る
灰色猫
世界中すべての子供が戦争を正しく学習できるわけじゃない
9
もっと見る
灰色猫
戦地への慰霊の念は傷ついた戦地の方と同じだろうか
9
もっと見る
灰色猫
久米島を守りたかった島民を疑い殺す狂気の洗脳
8
もっと見る
あぶく
葉擦れ音と水の調べに玉が舞う短い夜の恋尽きるまで
14
もっと見る
[1]
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[152]