ななかまどのお気に入りの歌一覧
高松 蓮
制服の 袖余らせた 男子らの 伸びゆく姿 思う春の日
9
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恵雪
初夏の陽にルビー散りばめられるごと躑躅のつぼみ輝きてをり
6
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リクシアナ
うつし世の澱みに屯す花筏あすの流れをひとひらが行く
10
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千映2
二人して漕ぐ花筏悲しけれいくら漕いでも届かぬ河岸に
5
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仙人の弟子
葉桜の 清々しさよ 木漏れ日の 淡い光に 緑まぶしく
6
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うすべに
お散歩の犬かたまってじっと見る 視線のさきに悠然と鷺
11
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横井 信
山寺の祭りを告げる春風に八重の桜のふわりと揺れる
19
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夢花火
月詠に 照らされメモ紙 涙落ち インク滲むは 我の本心
3
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西手心黒
「背で語る」丸めたままの手酌酒昔に酔った反面教師の
7
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茂作
花水木うすべに色に咲きにけり 潛む思ひを君に告げたし
15
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舞
水面へと落とす小石のさざ波の古き恋などふと思う時
10
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音蔵 雅秀
ふと思い 心動かば 言の葉の 舞い踊りきて 歌の華咲く
4
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リクシアナ
「歯車」に喩えらるれば粛々とナショナリズムを孤高に生きる
6
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へし切
春色の風に誘われ微睡めばやさしい君に逢えるだろうか
16
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恣翁
花散るを 憂しとのみやは思ふべき 散れこそ咲かめ 季の来ぬれば
14
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滝川昌之
ホームズのライバルみたいな地名だがモーリタニアは蛸の名産地
13
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痴光山
新緑の中を移れるうぐひすの 正調四囲に深く響けり
2
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美生子
飴色に使い込まれたつげ櫛に祖母の匂いは微かに残る
17
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兎桃
山の麦緑の若穂揃えたり黄金の波ぞ待ち遠しかる
4
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うすべに
ほのじろくつもる花びら舞い上がる 家路をいそぐ人の足元
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