ななかまどのお気に入りの歌一覧
滝川昌之
春雷を合図に川を下り出す筏となった花に来春を
19
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兎桃
週明けて人の集わぬ里山の桜の谷に鳥鳴き渡る
4
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さいおん
落花 舞者愛寸 現世 儚物跡 雨将零
12
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さいおん
葛城 百木之桜 落花之 風之共尓可 雪跡零兼
12
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うすべに
雨あがり まだ咲いてると目をやれば塀にはりつく猫ちゃんの耳
7
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横井 信
忙しく出掛ける朝の道端にそっと流れる春の花びら
11
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夢花火
雫ほど 落ちる涙の 悲しみ目 見ているだけで 正しきかなと
2
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茂作
あといくど見ることありや櫻花 遲しと待ちてはや散り初むる
13
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美生子
北風に冷え切った頬あたためて心の奥に春を迎える
12
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舞
飛行機の雲掴まんと伸ばす手の子らの瞳に映る青空
8
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なりあきら
咲いたのち すぐに散りゆく 花ゆえに 過ぎ行く春が 恋しかりけれ
7
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音蔵 雅秀
散り初むや 晴れ間覗くに 桜花 満開迎えしばかりというに
5
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へし切
春うらら 風爽やかに吹きわたる 花咲き揃い蝶は戯る
13
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兎桃
葱畑研修生の草を取る通りかかれば挨拶を呉る
4
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継海
川沿いの桜の枝が春を呼ぶ悲喜こもごもの思い出連れて
7
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痴光山
静まれる朝満開の花の道 「遭うは別れ」の言の葉沁みぬ
7
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ソラシド
春の日の心模様は空のまま花が笑えば私も笑う
4
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滝川昌之
定年し最後の家族旅行中 泣き笑いした俺を写され
14
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仙人の弟子
君がいた 愛しき日々は 永遠に 寄せては返す 記憶の波に
7
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敦希
みどりごが夢醒めの欠伸したような 柔く潤う花の香の庭
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