詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
霞たち人目を覆ふ高砂に 誰見られずも乱れ咲くらむ
18
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詠み人知らず
時として自分でさえも間違える 己が心の強さ弱さを
26
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コーヤ
山のみち勢よく伸びる若葉との清し語らい心を癒す
18
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灰色猫
混ぜ溶いた絵の具が彩度失わず鴉を虹に輝かせますよう
17
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滝川昌之
ハンカチをタオル地にする衣替え 妻の気遣い汗も光らず
28
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千映
車輪梅楚々と咲きます花言葉愛の告白 花の名今朝知る
12
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林林
頭髪が言いたいことを言っているシャンプーされるわが手の中で
30
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林林
糸ようじかけて肩もみ頭もみ頸を伸ばしてあなたを待たん
20
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まあさ
低気圧 気圧変動 高気圧 種類が違う 頭痛が苦痛
20
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詠み人知らず
汝をすげなみ 離れたきほど恨めしかり 夜半には明日も あわむとぞ思ふ
14
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詠み人知らず
愛しげに 頭くしゃりと撫でる手を 思い出すたび高鳴る鼓動。
17
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舞
酔うほどに我が胸を打つ誰が声か鼓動のなかの面影のひと
14
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コーヤ
夏の風 そっと綿毛に 吹きつけた 種のたんぽぽ 空中散歩
18
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恣翁
立ち葉枯れ 蝗 野山の道に追ひ 待ち人着けば 今へたり込む
17
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石川順一
東京を歌い再び東京を歌いすずめの涙も歌い
10
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灰色猫
家庭内に偏見があるのは辛いこと心の傷はひらき見えない
21
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へし切
つれづれと物思ひおれば日は暮れて昨日とおなじ今日を嬉しぶ
30
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まあさ
夏みかん 届いた部屋に 初夏の かおりいっぱい 広がっていく
21
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千映
緑色欅のトンネル抜けた先杜の都の駅構えてる
13
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まあさ
電線で 厳しい目をした 鳥たちを 撫でる五月の 風はやさしい
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