みろくのお気に入りの歌一覧
新座の迷い人
不如帰 何処え失せたか 声もせず 托卵出来ず 移り住みしか
10
もっと見る
なかしぃ卿
皆人が四角見つめて何事か耽る無言の車内静けし
11
もっと見る
なかしぃ卿
大股で横断歩道闊歩する バンドがありて我もなりきる
7
もっと見る
なかしぃ卿
X線透かして見れば影ありてやりたきことをやらむとぞ思ふ
11
もっと見る
なかしぃ卿
上の句は心の惑ひ下の句はまだ浮かばざり連休の終はり
11
もっと見る
なかしぃ卿
「好きです」と言えぬ心を胸に秘め今日もヒールでかつかつ行かむ
7
もっと見る
恣翁
榧林 潮のごとく 風に鳴り 分教場の玻璃窓揺れたり
23
もっと見る
新座の迷い人
淋しやな 痴呆症進み 名を忘れ 我の名までも 悲し事かな
18
もっと見る
新座の迷い人
妻の部屋 ゼラニュウム飾り 蕾もち 開花またるる 楽しみに待つ
18
もっと見る
び わ
こでまりは白き衣(ころも)着うつくしくまるくさきけり小手毬をこえ
4
もっと見る
芳立
くさまくら旅を思へばふた筋の飛行機雲がゆく南かな
11
もっと見る
秋日好
甘噛みの首の返り血拭きとれよ乙女の生き血絞りとどめを
16
もっと見る
タイム
日常の出来事を詠むうたのわはかなり高度な退屈しのぎ
12
もっと見る
タイム
コーヒーをまた飲み過ぎてネットして眠れぬ夜にうたのわを知る
11
もっと見る
タイム
はじめての出会いはいつもワクワクし下手な歌でも詠み投げてみる
12
もっと見る
灰色猫
文章に共感するのになぜ僕ら詩を書き曲に救われるのだろう
20
もっと見る
灰色猫
もう誰のせいにも出来ない悲しみはカフェラテに描きしかと飲み込め
22
もっと見る
灰色猫
事務的に話したつもりが愛でした一緒に死ねるとあなたは言った
22
もっと見る
石川順一
十薬の葉にある白き鳥の糞またはペイント花と思えり
13
もっと見る
君丸
巡り来る 季節たしかに容赦なく 沈黙憶え 気取る切なさ
11
もっと見る
[1]
<<
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
>>
[151]