詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
コーヤ
朝の陽に微笑みかける睡蓮の清しき姿に心洗われ
22
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コーヤ
夏の朝茂るみどりのトンネルの香りのシャワーが心を洗う
19
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石川順一
紫陽花の寺の帰りに買った菓子カロリーメイトを長く忘れて
8
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石川順一
塔に来て蛍鑑賞した後に最上階の窓に蜘蛛居る
10
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石川順一
信心はお経を聞けば起こるのか日蓮宗や浄土真宗
12
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灰色猫
白薔薇の可憐なドレスを身にまといソステヌートを奏でる少女
18
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灰色猫
竹林の篠突く雨の庵にて治世を憂う黙せし翁
18
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灰色猫
桜散る別れのなかで子供らは傷つきながら羽根を繕う
20
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夢士
爺の指つかんで起こし何処へ行く絵本読んでと指さしせがむ
22
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夢士
サプライズ受けて帰宅の電車内皆振り返る百合の香の束
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野々花
足早に過ぎ行く時間を止めるように泰山木が微かに匂う
27
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紫草
背負い込んだ荷物をおろす術もなしわたしの一部となりしこの頃
22
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石川順一
水含み歯痛が和らげられなくて即興詩書くタイトル決めて
17
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中野美雄
霧雨に濡れし撫子まつぶさに見ればかなしも光やどせり
10
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リクシアナ
君ほどは優しくなれない雨の午後甘く崩れるマロングラッセ
24
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千映
京の街これから絽や紗見られると離れし街で懐かしむ吾は
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千映
漫才のボケとツッコミ演じてる夫と吾の喧嘩華やか
10
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千映
誰ですか 喧嘩するほど仲がいい暮らしてわかる嘘ということ
10
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石川順一
イワシ丼二週連続土曜日と日曜日に来る類似の昼餉
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滝川昌之
とりたてて何もなかった休日の終わりに家族で囲む食卓
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