詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
まあさ
秋虫は 嵐の前の 静けさの 中で微妙に 音程はずす
19
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あゆか
「短歌って恥ずかしいじゃん」という友よ歌人はとても長生きなのよ
12
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あゆか
敬老の日はばあちゃんの好物でいっぱいにする卒寿だもんね
14
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横井 信
戻りたい 夜空を見上げ 歩いてた 元気な頃の 海沿いの道
13
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横井 信
本を読み 知識を得ては みたけれど 行き先見えず ただ立ち尽くし
18
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inosann
花婿への「はなむけ」の言葉は決めたからまだ見ぬ君をいつまでも待つ
18
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inosann
朝夕の過ごしやすさに推しはかる秋のふかまり冬のおとずれ
22
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ラベンダー
秋の旬 思い返して 懐かしき 祖父剥く梨の 瑞々しさよ
31
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ラベンダー
おばあちゃん 泣きなとも言い 泣けばいい そうも言ったね 励まされたよ
25
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ながさき
舎利弗よ 諸仏の智慧は 量り得ず その智慧の門 理解し難し
20
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吉野 鮎
光りもの滅法好きなきみのため庖丁研ぎ研ぐきみかへるまで
15
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吉野 鮎
怯へつつ卵巣喰めば禁斷の味は妖 とろけをり候
24
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月虹
手のひらをじっと見つめる少年の宇宙を旅するような瞳よ
81
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月虹
ひと駅とまたひと駅と過ぎ行けば秋は深まる山辺の車窓
63
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灰色猫
下校時のカレーの香りは危険です直ちにその場を離れてください
18
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詠み人知らず
田の畦に 思うはあなた一人よと 情炎揺らす 曼珠沙華かな
18
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詠み人知らず
耳に息 吹きかけたなら竦む首 擽ったいのも嫌いじゃないでしょ
14
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林林
ひと呼吸おいて「どうされましたか」と電話口から伝わる温み
26
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へし切
なに此処に咲くとや墓碑の彼岸花 浮き世を憂きと恨み侘びつつ
27
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石川順一
長袖に長ズボン履き庭に出るそれでも僅かな境目刺され
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