詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
林林
「感情をこめて、もっと迫力を」豆まく子らに言われてる鬼
23
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林林
卵焼き 胡瓜 焼肉 キムチ 高菜 皆オリジナルの恵方巻かな
14
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林林
合わせ酢の香の残りける厨には春が来そうで今夜は酢豚
17
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みやこうまし
倦怠より人は逃れど逃げきれぬ 短歌作りはつかまる藁か
12
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コタロー
青空に伸びる高層ビル群の遙か上空鳥が羽ばたく
11
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コタロー
穩やかな池の水面に水鳥が潛りて波紋廣がつてゆく
9
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恣翁
然迄して 生き永らふる意味問へり 人工透析しつつの生命
21
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千野鶴子
春立つ日寒さに耐えて眠る木の花芽の襟元いまだ緩まず
10
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灰色猫
給食の道を究めたおばさんは門外不出の隠し味を持つ
16
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石川順一
陥没の口内炎を眺めると赤紫や白のワールド
12
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千野鶴子
拙くもこの世界の美を愛でるべく三十一文字を嗜んでいる
3
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横井 信
青空に 厄を払えと 餅が舞う 神木揺らし 響く掛け声
16
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詠み人知らず
新生の私になったと 胸を張り 鏡に映る 元いた私だ
8
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夏緒
あてのない薔薇一輪のおもたさに不意に傾きゆく冬の街
11
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夢士
春立ちて風の匂ひやほんのりとやさしさ含む雪解けの庭
17
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夢士
春立てど冬将軍の居座りて寒波到来春は未だ来ぬ
10
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葱りんと
タンポポの花束笑顔で差し出して 「お母さん好き」私も好きだよ
62
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秋日好
もうゲームに逃避してやる楽しくも軽くもなれない洞察でもない
10
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へし切
せせらぎの音も騒がし山里の草木はめざめ春きたるらし
25
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林林
人参と玉葱をただ煮ただけのスープに和む朝の一分
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