詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
へし切
ヤンキーの気骨は今や何処へやら下を切り捨て上に阿る
25
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新座の迷い人
役者妻 最後の言葉 愛してる 言い残し終え 旅立ちしかな
11
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あゆか
グミの実がカゴいっぱいの去年から鳥追いやって摘みとる今年
16
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滝川昌之
就職を決めた息子と酌み交わす いつ覚えたか酌間と相槌
28
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士心
新しき家具選びおる娘らの 幼き顔があの日のわたし
11
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詠み人知らず
いっしゅんに庭を真白に染めてゆく夏椿とはせっかちなるや
35
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浅草大将
いくさなき世をさへひとは争へど魂の鎮めはみな黙しつつ
13
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千映
愉しき日 続けばたまに意味もなく泣きたい衝動嬉し泣きかな
17
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雪柊
我が膝で読み聞かせたる物語幾年先の君の糧たれ
53
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桐生賄
操業を 終えて帰港の 宮城丸 手を振る生徒 おかえりなさい
23
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君丸
仄暗い 湖面突き出る 木の骸 恨めしそうに 僕を見ている
13
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石川順一
蜘蛛の巣が夏の雨粒付着させ日に輝けば鳥がよく来る
14
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あゆか
光浴びブルーベリーは花盛り今年はジャムに挑戦しよう
15
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灰色猫
水無月の囃子を耳で愛でながら荒神山をゆるゆる登る
22
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詠み人知らず
ドッグラン 縦横無尽に駆け戯る 解かれし犬ら嬉しかるらむ
14
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詠み人知らず
とりどりに色合い放つ 歌読めば 違える感性 面白かりけり
22
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詠み人知らず
この熱に支配されゆく喜びは 隠せもせずに薔薇に染まる
15
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inosann
スーパーの苦情を募る掲示板がしばし留める 数枚のメモ
18
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まあさ
流暢な 日本語話す シリア人が 日本のモスクで 捧げる祈り
25
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千映
神様が「癒されてほしい」と人間に与えてくれたそれが花かも
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