詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
明星
八八八やっと拍手この数字ありがとう君へあなたへ
6
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コタロー
日が昇り樹々の中より鳥の聲色とりどりの羽も聲音も
7
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コタロー
賽錢を投げて祈りの鈴鳴らし祕めたる想ひ願ひに込める
9
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秋日好
頭硬い 楽しく書けてなかったな 整合性とか 独創性とか
13
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西村 由佳里
最初から描き直しださあ前を向け時は流れる風より速く
8
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夢士
雪掻きて一汗流し朝の膳これまた旨し一滴の酒
14
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灰色猫
まんまるに劣化してゆく鉛筆で君を描けば色があふれて
19
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夢士
雪の降り言い訳メール送りおき在宅勤務うた詠み過ごす
15
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滝川昌之
馴染んでも片方失くした手袋のようなしがらみばかりが残り
22
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滝川昌之
雪道に両手が空けと子に借りたリュックに遠き君のぬくもり
20
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へし切
しろたへの波路はるかにゆく舟のわたつ海にぞ波の花さく
23
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へし切
しらじらし憂き世を憂しと永らへてしらけたるとしいとあはれとぞ
19
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奏音
さみしさを 抱えて集う ネット上 強がりながら 仲間を求めて
2
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奏音
どうしてか 心が痛いと 言う前に 瞳が涙の 悲鳴をあげた
1
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笑能子
撮り鉄に見送られたる道行きやそのレンズ越しの熱に敬礼
2
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山本克夫
午後四時の影の長さにしんしんとちかづく冬の姿がみえた
4
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車男
脱ぎ払うごとく枯葉を落としゆく大き木の下われ独り舞う
3
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茶柱大福
この肉の何処より入る隙間風 心の揺れは止まることなし
1
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遥歌
愛犬と 古い自転車 寒風に 心はどこか 暖かかった
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紅団扇
窓あけて 乱反射する 朝露を 独り占めする 宝石箱
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