詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
秋日好
熊笹に足を取られた尼子勢熊襲の祖母はちまきを作る
11
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横井 信
春めいた 陽射しを浴びて 夏ミカン 色味を増して 見送る電車
13
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横井 信
遠くから 伊吹おろしが 吹いてくる 多度の山越え 雪雲連れて
14
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石川順一
カンパンや農家の緑茶が置いてあるテーブルクロスも変わってしまった
19
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石川順一
奥の堂風の堂には何か居る戦国大名尼子義久
13
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詠み人知らず
亡き祖母を「かあちゃん」と呼び泣いていた母をぼんやり 面倒におもう
13
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詠み人知らず
きらきらと鳴るほしをみた半月に呼ばれて見上げた、しずかな夜に
15
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詠み人知らず
右側でスマホのゲームをするひとに伝わったなら 成功である
11
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滝川昌之
妻や子のためなら鬼の顔をして外で働き家では笑う
24
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恣翁
少しだけ カーテンを開け 膝の上に 日射しと海の眺め迎へり
22
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吉野 鮎
睦月盡陽のひかりにやなにほどの春の女神の吐息のそよ風
14
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吉野 鮎
地の影に黄金の滿月侵しゆく悠久の時廻りのひと夜に
15
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萱斎院
ことしげきうき世のなかにつもりぬる 冷ゆる言の葉つつむ白雪
14
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葱りんと
様々な 人がいてこそ ネットの輪 エロもヲタクも、 善悪クロシロ
16
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月虹
寒風にさらされし月のなほ丸く生きる姿に悔いは残さじ
57
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高松 蓮
眠い目を こすって出でた ドアの外 息が白いと 喜ぶ我が子
5
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横井 信
姿なき 想いを乗せて 消えた風 今もどこかで 形を変えて
10
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みやこうまし
子に対し誇れる親であり得るか 崩せぬ老いの独立独歩
13
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石川順一
交響詩エウレカセブン少年は荒野を目指す様な気がする
13
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月虹
始まったばかりの二月に腰かけて君と見上げる空に粉雪
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