吉野 鮎のお気に入りの歌一覧
滝川昌之
うなだれて通い始めた休み明け もう小学生のにぎやかな列
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ながさき
我等住む 地球の残り 十七億 それまで人は 生きているのか?
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inosann
手に余る子育てだとは思いつつまだまだ任せぬ娘の彼氏に
21
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夢士
芝草に寝ころび見上ぐ青き空流るる風に秋の雲みゆ
24
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千映
体力がなくなる吾に「どうしたの」自分で自分がわからなくなる
9
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KEN
会津峯のふもと敷きつむ蕎麦の花湖渡る風受けて白波
43
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KEN
すすき穂の銀にとけつつ発つ君の思い出辿れば面影の風
18
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石川順一
関ケ原その複雑な戦いに私は何時も感嘆して居る
9
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まあさ
色付きの 支度を始める 頃合いを 相談している 桜木の葉々
19
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石川順一
目玉焼きモロコも食べる朝餉かなキムチを食べて咳止め飴舐め
9
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inosann
秋風に蝉のむくろの転がれる沢音しみる峡の細道
24
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ふじこ
身を律し清き心を持ち得ても優しさだけで火の粉は払えず
16
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ふじこ
幼子の二度と着られぬ夏服に戻らぬ時をかみしめる秋
16
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千映
夏と秋ちょうど狭間の今頃に愛した猫が消えた悲しみ
11
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サヤ
秋の浜さざ波と遊ぶ貝殻に夏の秘密を打ち明けている
11
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秋日好
歩行者用道路の人形マークの手どんぐり付きの樫の枝持ち
16
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秋日好
速記記者を観ていた君の感想は「ペンの動きがおまえと同じ」
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千映
蝉の声急に静かになるころは夜鳴く虫の声も穏やか
11
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千映
肥後もっこす相手に暮らす大変さ吾の辛抱を他に向けたり
9
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び わ
しとしとと夏に別れの雨が降る犬吠埼の浜辺をぬらし
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