吉野 鮎のお気に入りの歌一覧
秋日好
海外に暮らす心の重負荷は常にひそひそ声に囲まれ
21
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秋日好
「何してる?」子供の親は首傾げ「野菜 レタスを 花を植えてる」
14
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秋日好
今季初手袋はめる疲れ手に毛の感触が気持ちいいから
19
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秋日好
世の未来は皆これ倣う男道邪魔な女はしとど泣かせる
16
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秋日好
一斉に屋内目指す天道虫 温室浴室窓枠 魂魄
14
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詠み人知らず
美味そうにに食べるあなたの喰いっぷり好きだと言われ頬燃えました
14
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詠み人知らず
東京の女に立ちションが流行し 兵士の護りと陰毛重宝
10
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詠み人知らず
侘しさにデビルの涌きて囁ける堕落の味の誘惑に堪ふ
14
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詠み人知らず
杏の花ふふむときには至らぬを なよびなる影浴びてこそ咲け
12
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詠み人知らず
ころころと蓮の葉の上の玉の露 緩きそよぎに光りつつ戯る
14
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ふじこ
津軽弁岩木颪に乗る調べ 想い伝える雪を纏いて
13
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ふじこ
雨が降り窓が曇るる秋の日に暖を求めて膝のる我が子
12
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河のほとり
ながむれば片山陰の夕闇に宿りも知らぬ鳥の声ぞする
19
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石川順一
鶏の糞の匂いが蘇るバッハを聞いても紛らわされぬ
10
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石川順一
ガスランプ赤が点灯電池切れ替えても点灯何が原因
11
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へし切
寂しさの住み成すものはこころなり知りつつ避らぬ置き処かな
21
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へし切
おのづから歌、唄、詩の言の葉に詠みつるもには心ありけり
27
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とはと
灯篭の一つ覗いて段を跳ぶ孫の蝶々と結ぶ約束
6
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サヤ
太陽にお久しぶりって言うように庭の木の葉がキラキラ光る
14
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サヤ
年初め立てた計画ほとんどが頓挫したまま今年が終わる
10
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