ともゆきのお気に入りの歌一覧
滝川昌之
エアコンの効いた車に頭下げ 路上誘導 猛暑の憂鬱
29
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新座の迷い人
蝉らしき この季節には ニイニイか 鳴き声せずに 姿のみ見る
11
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へし切
忘れまじ取るに足らぬと雑草の名をも知らへぬ咲く花のあるを
28
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コタロー
群生す薄紫の花離れ一輪のみが寂しく咲きぬ
7
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愚と楽
混じりえぬ宿命と知りて背を向けよ 清新の青 鮮烈の赤
11
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沙久
支えてる人にも「支え」が必要と君のメールが教えてくれた
24
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藍子
靖国の辞世の歌に涙する次は知覧に行ってみようか
27
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沙久
「見守ってくれる?」と君に聞いたのは「還る場所」だと思ったからだ
17
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千葉 甫
窓からの夕陽の伸びるテーブルの下に光って一つのナッツ
6
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新座の迷い人
株屋言う 千五百円が まじかにと 騙されて買い 損をするかな
6
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紫草
夏色の景色を切り取り帯にせんするりと締めて歌会へゆかん
21
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萬朶櫻
夢は夢 果たすも斷つも 泡沫の憂き春の世の 霞なるらむ
6
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あゆか
母さんがうちのバランス取っていた以後永遠にウチは氷河期
13
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竜胆
あの夏の 君の背中に生えていた 戀という名の まぼろしの羽
10
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KEN
七夕の飾りの先の女郎花濡れて笑み咲き乙女宥める
9
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さへき さうじん
朝方の日の出る前の僅かだけ涼しさ感ず貴重な時間
10
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び わ
太陽を向かへて花の咲きておりマツバボタンのあどけなさかな
8
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秋日好
夕食後青く暮れてく窓の外成し遂げること無しに漂う
21
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秋日好
描きおり 絵師の匠にモデル映え衣類はだけつ諸とも総萌え
12
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舞
故郷の星満つる空思えども夜間飛行の灯のみ遥かに
16
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