ともゆきのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
拙くも生がおいしい 詠うなら リアルタイムで思いを叫べ
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詠み人知らず
その蕾 金銀花とふ生薬で 咲けば蜜蜂呼ぶ すいかずら
13
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詠み人知らず
問ひばやな みをつくしても逢わむとは 実に欲するは心か肌か
11
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詠み人知らず
手に入るも握り締めまい絡めまい 猶し手中に残らば本物
14
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詠み人知らず
糸の端に何も付けない風船が 指の隙間ゆ抜けるは易し
10
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詠み人知らず
星空は ロマンテイックと思えども 柄杓の形 作れぬ悲しさ
15
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詠み人知らず
姿こそ 女に見すれども 心柄 人には告げで ありわたるなれ
13
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秋日好
パーキンソン患う友の細腕の低き体温抱きしめたくて
19
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むらさか
紫は見て着て触れて みんな良い 色ではなくてもはや習慣
8
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秋日好
指先が冷える妻には片腕を貸しつつ接客している夫
13
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ケンタロウ
夏休み 宿題やらずに 遊んでた 代わりにたくさん 思い出作った
6
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士心
あなたがいない ただそれだけで 知らない世界となりぬすべて
4
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士心
声を出す歌を詠む息をする ひとつひとつが君につながる
5
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コーヤ
生い茂る木々の谷間に踏みいれば鳥と風との語らい聞こゆ
22
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恣翁
数を恃み 意は 空蝉の世に驕るも 砕けてものを思ふ頃かな
24
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夢士
行動の時間遅らせ向かふ駅見かけぬ顔のプラツトホーム
14
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朔夜
桃缶の冷えたシロップソーダ割りささやかな夏はじまりました
7
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夢士
我庵の窓打つ音の強まりて野分の進路気になる夜半
16
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このえ
あの人に甘えてみたい 「ねえ、あのね」 なんて口にはとても出せない
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律月
うろつくは 私の視線 何氣なしふと氣づきしは きみ探してしか
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