ともゆきのお気に入りの歌一覧
北窓
もう少し強いつもりでいたけれど木下闇でうずくまるだけ
10
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藤波
堅香子の蕾を我が見つければ時を隔てて君が花見る
11
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詠み人知らず
服脱いで風呂場に入ると黒い奴お前も俺も慌てふためく
8
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葱りんと
ハサミをば 娘に渡す 「花活けて」 クリスマスローズ 躊躇せず切る
15
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へし切
春くれて五月の空は青々と今日よりむかふ夏色の山
32
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詠伝
空越えて嘆き聞こゆる時代にて随神の道如何に歩めば
16
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詠み人知らず
家と社を行きては帰る往復がすり減らす我がなけなしの実存
7
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詠み人知らず
こんなにも 今じゃ君の虜だし ドラマチックな出会いじゃなくても
16
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詠み人知らず
絡みたい 行けばビビらす 身に滲みて 甘んじている ただモブ歌人
14
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詠み人知らず
心して 健やかに 世にながらへば 移ろい見ゆぞ 面白かるべき
14
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詠み人知らず
泥団子こねて丸めて砂かけて ふるまう友なく戯ぶる子猿
16
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秋日好
刻々と齢足されていくプロフ横君の得意な猟奇なうたを
15
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秋日好
肩抱いて私の脚に置く指の白さを見てる夜桜の下
19
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秋日好
春と夏 端境となるメイ・デイに悪霊祓うモリス・ダンスを
15
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夢士
春深し藤の花房風に揺れデイサービスの人や集ひて
18
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滝川昌之
役目終え 老いコイノボリはもう一度 河原の空を仲間とゆれる
31
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安井シンゴ
風呼びて 鏡台裏のすす払い 春も掃きたり八十八夜
18
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万陽
爽やかな 季節に潜む 五月病君の病も 風となり飛べ
15
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リクシアナ
懐かしの森の木陰に水色の蝦夷延胡索いま咲きわたる
25
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吉野 鮎
棘ある實手に乘せ見れば過ぎし日日鈴懸青葉皐月はじまる
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