詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
新座の迷い人
幼時に 山に向かいて 叫びたる 木霊が返り 自慢しあうかな
12
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松虫君
ゴールデンウィークも失恋中という予定で埋まってしまっています
7
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石川順一
富士山は幻となり口惜しき俳句で詠もう短歌で詠もう
10
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灰色猫
地図上の嵐の夜にとおせんぼされても結ぶぼくらはリボン
14
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灰色猫
自然への抵抗である歴史では辿りつけない深緑がある
19
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灰色猫
おかえりのキスが義務に変わった日それでも偽るくちびるの恋
17
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灰色猫
日韓のひずみが諭す国籍を脱いだ言葉に耳をすまそう
14
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木タロー
舌の根のかわかぬうちに嘘をつくかわいた頃にまた嘘ひとつ
9
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芳立
風やいかにうすくれなゐの花筏ながれてのちの藤いろの滝
14
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詠み人知らず
狂うなら狂ってやろうホトドキスお前の肉も骨もしゃぶって
6
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詠み人知らず
打ち寄せる波に漂う夜光虫青く光りて惑星となる
13
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吉野 鮎
すずかけの實の面白き路の端に三つ拾ひて榮螺殼に插す
10
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吉野 鮎
抗ひし吾子の姿に重なれる鈴懸の實の棘あるかたち
15
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吉野 鮎
棘ある實手に乘せ見れば過ぎし日日鈴懸青葉皐月はじまる
12
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コーヤ
笑む花や草木に触れて走る風野辺の春の香窓辺に届け
20
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千映
ぜんざいに「塩入ってる?」と母のいうまだ衰えぬ味覚があった
22
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藍子
春うららいつの間にやら過ぎて行く気付けば初夏の爽やかな風
18
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コーヤ
吹く風に白き小手鞠コロコロと転がりそうに可愛く揺れて
26
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美津村
貧しく厳しく育てゆかむと思へども家を買ひしは結局子の為
11
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ながさき
人類の 歴史に残る 叙事詩あり 地涌の使命に 目覚めるならば
21
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