詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
しずく☆・.…。
雪深き里を過ごした我が身なら春は待てても逢えぬ思いは
21
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横井 信
柔らかな風を楽しむ秋の草 明日へと続く夜にささやく
12
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KEN
北の地の かほり微かに 川霧に 溶け落つ鳥の 聲を聞く朝
15
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へし切
臥し侘びぬ 浮き寝に君を思ひ草 枯れにし後も 逢はむとぞ思ふ
25
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ひよこ豆
来る人をそっともてなす秋桜は主居ぬ家けなげに守り
19
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夢士
野をつつむ炎のごとし曼珠沙華そよと吹く風秋の陽ゆらす
23
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恣翁
日暮れまで降り続きたる けふの雨 人待ち顔の 薄ら寒しも
17
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只野ハル
物言わぬ唇寂し秋の風甘いものなど食べたくあれば
13
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幸子
遠ざかる活力の尾を引き寄せむと好みし歌を次々に聴く
15
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もみじ☆彡
この地では妹に逢えぬと金木犀 香り色濃く涙のごとく
12
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コタロー
秋雨のしとしと降りて寂しげに犬が一聲くうーんと鳴きぬ
8
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KEN
つつやみに 抱かれこすもす すべもなく ふけ行く小夜に 花濡らすかな
18
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横井 信
柔らかく雲はただよい青空の風の谷間を僕へと告げる
10
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詠み人知らず
この受難さらに高みへ導くと言い聞かせつつ「かかってこいや」
9
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滝川昌之
山肌が薄く色づく十月の入日に点る家の灯 温し
21
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秋日好
さわさわと風に吹かれる柳枝条心を縦に割いては残る
17
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しずく☆・.…。
お題とは 言えど恋歌を 思案して 妄想からふと 我に返る夜
21
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恣翁
谷川を 泡とともに ヤマナシの ほろ酔へるがに浮き沈みせり
12
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KEN
あきの夜は 子宮のやうに やはらかく こおろぎ聞きつ 背中まるめる
13
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横井 信
秋晴れの陽だまりの中 コオロギの歌に揺れてる朝顔の花
18
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