君丸のお気に入りの歌一覧
灰色猫
桜散る無人の駅にさよならを君が舞うからひとりじゃなかった
24
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詠み人知らず
秋の空 人恋しくて仰ぎたる うち映ればや青く澄むらむ
17
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KEN
しおれ行くつゆくさ滑るひとしずく秋の夜の雨やさしくつらく
18
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わび助
会わぬ間に小麦のようにやけた君暑さ過ぎても残る夏色
6
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河のほとり
思ふこと深くて見れば夏山の茂きみどりの色ぞかなしき
21
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灰色猫
嫌ってた社会に救われ恥ずかしく生きていこうか恩にまみれて
24
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詠み人知らず
賢人の里に迷ひし子猿なる 吾忘れなば謙虚さぞ欠く
13
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うみ
信号を見送り 熟れる枇杷の実を 橋のたもとに引き寄せて食う
4
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灰色猫
いつの世も情熱だけが道しるべ先駆者でさえ拒む勇気を
13
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リクシアナ
潮騒をからめて巻いたオルゴール解けてきらめく夏の星空
26
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逢坂
「ごめん、嘘。」 割れたグラスと君の仮面 欠片集めて傷ついたふり
6
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中野美雄
死の国に逝きたるきみと離れ棲み便りなききみ孰れぞ遠き
8
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藤久崇
草山の 果てなき芝に 仰ぎ見ん 手に触るごとき 天つ星々
20
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さへき さうじん
憂き夜をまんじりともせず過ごしけり 朝になりて我が身も知れじ
6
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黒檀
里山にドレミの粒を撒きながら儚ながるる蝉時雨かな
8
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灰色猫
世の中に裏切られては泣いた夜憧れだけがただ優しくて
20
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灰色猫
赤い糸ためらいながら引っ張れば小学校のあなたの机
25
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白灰猫
幼き日 忌んだ癖毛に指絡め ふわふわだねと君はのたまう
5
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花鳥風月
追われてたはずの時計は鈍くなり僕は暦を眺めてばかりで
3
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静月
暗闇に滲んだ母のふと小さくひそめた眉間を見つめていた夜
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