詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
脳内の連携プレー少しづつぶれ幅感じて今老いの坂
13
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萱斎院
けふ来むといひしばかりに寝もやらず 居待ちのつきもかたぶきにけり
9
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新座の迷い人
平成も 残り僅かで ふりかえり 昭和平成 令和生きぬき
20
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恣翁
神さびぬ 春 緩みゆく 蝶番 枝折り戸の庭に 夏 潜むらむ
20
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東大寺
行き先は こころのままに すればよし 昨日も明日も 現在でさえも
6
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西村 由佳里
ノートにはその日その日の我が心ここにもここにも「君」の一文字
8
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滝川昌之
江ノ電の入場規制が予測され地元が嘆く連休模様
18
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横井 信
葉にしずく弾けて揺れる若草にやさしく触れて夏の始まり
22
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へし切
神さびぬ 春 緩みゆく 蝶番 扉ひらけば はつなつの風
29
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inosann
「空しい」に「何故、空しい」と尋ねれば「無欲に生きよ」と吾が背を押しぬ
16
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KEN
弓月に 霞櫻の 白の影 まぶたに溜まる 泪のやうに
17
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夕夏
さみどりのもみじやけやきふじのはのはるさめけぶるあさのしずけさ
12
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千映
愛したり愛されたりの人生で棺の中も華やかになる
11
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青き銀椀
甲高き春鳥の声身ひとつに沁むるかぎりの花なれ歌なれ
12
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へし切
佐保風はいたくな吹きそ藤波の今は春べと咲き匂ふかな
24
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千映
重たげに咲く紅椿父からの「すまんのぅ」のお礼に見える
11
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可不可
彩とりどり花の中でも昔々 ノヴァーリスが愛した青
8
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うすべに
きれいねと 同じ景色を見ていても こころは違う花を見ている
18
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青き銀椀
うつし世のことばかぎりにあらばゆめかげもまたのちの世にもあひ見む
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藤久崇
雛罌粟の 野芥子蕺草 相手せど 知らぬ我が身は 三つ色の春
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