詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
新た世の天地うるほす春雨のもの柔らかに令和のスタート
17
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うすべに
雨あがり 山藤かおる春日野の みどり目にしむ新しい御代
14
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藤久崇
梓弓 引くることなき 君が世の 幸も継ぎなむ 苔生す先まで
20
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千映
みぞおちに拳の大きさストレスが手紙を書けば不思議に消える
12
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横井 信
梢から落ちる雫を受け止めてそっとうかがうツバメ舞う空
17
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蔓葵
君がすむはこやの山に出づる月すゑもはるかに世を照らすらむ
22
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横井 信
両腕を広げて風を感じても僕はいまだに空を飛べない
16
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へし切
むらさきの都忘れの花みれば恋ふる人さへ忘るものかは
23
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青き銀椀
しづけくを大人しくしてゆく春の夜の雨聞くもべきと惜しまれ
13
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詠み人知らず
行く年の雨にほんのり椿咲く手毬のようにまぁるくまるく
13
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滝川昌之
サプライズ帰省の息子に妻乱舞カーネーションは早咲きでいい
23
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横井 信
くやしさに握りしめてた手のひらをそっと開いて背中に添える
17
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青き銀椀
縁あらば一本の糸より紡がれし衣にも袖ふれあへるとも
8
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へし切
さくら散り春は暮れゆく山里に色かへて咲く山吹の花
24
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KEN
しののめに 浮かぶ槻影 亂しつつ 雪消のにほふ 風ひとつ吠え
16
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青き銀椀
これよりは心うかばぬとつねながらうたにさがしてけふもまた生きむ
14
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滝川昌之
親介護 友の嘆きにうなずくがこの世にあれば羨ましくも
23
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ななかまど
代掻きの田水の上をつばくらめ吾に見せたり南国の赤
11
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青き銀椀
むらさきのうたのなかにも思はるる心ゆるされかぜにゆれ咲く
10
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横井 信
やわらかく歩道を濡らす通り雨 あざやかに咲く垣根のツツジ
19
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