詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
かりばの星
年金で 生きる 厳しさ 涙する 末ににらむは 米びつの底
10
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へし切
ゆく道の闇深くして見えぬ時 待てば夜明けはすぐ其処にあり
31
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ながさき
十五夜に 負けず劣らず 輝ける 今宵の月は 十日目の月
30
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夢士
大山を墨に染めゆく夕暮れやぶらり歩きて史跡に出会ふ
23
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君丸
流星の 光る尾追いて 飛ぶ想い きっと届けよ 火の速さでも
4
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沙久
あれこれと悩んでみてもラケットとボール出会えば全てがゼロに
17
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沙久
「好きなだけ、後悔なさいよ」神様が低い声で言う私の頭上
24
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コーヤ
平凡な一日にこそを感謝してこれを幸だと感じて生きる
22
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コーヤ
息吸ってゆっくりゆっくり吐いてみる浮いた気持ちが落ち着いてくる
20
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麻
雪もよに人のこころに咲き匂ふ詞の花は散らずもあらなむ
22
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詠み人知らず
孫見たい 冗談混じりの催促にころころコロがる 愛犬手渡し
8
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詠み人知らず
薄墨を溶ゐたやうな冬色の中を進むはきな粉色の犬
11
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石川順一
シャンソンを歌うおやじの哀歓を俺は知れりと言えるものかは
19
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吉野 鮎
一首とや一つ首とう知りてより三十一の意味深く刻めり
9
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人三昧
冬供養 食べてはくれん 飯一合 北風強く ヒュルヒュルと鳴く
7
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吉野 鮎
老と孫詠うを忌みて愛と哀詠いし歌人花の棺に
8
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千映
癒し系歌詠むあなたどこまでも吾に優しい愛を投げかけ
11
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絮谷新
紅鶴の一本足を数ふればこぞより減りし水面曳く跡
27
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うらうら
自然とは 人の手でしか守れぬと その滑稽に気づかぬ人よ
5
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秋日好
君にもし何かあったら救急車梳いてなかった髪整える
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