蔓葵のお気に入りの歌一覧
灰色猫
灰猫は歌集を出すべくふむふむと自分の歌を読み返しおり
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灰色猫
あまりにも歌が多くてどの歌をどんな基準で選んでいこうか
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灰色猫
甘き目で選びすぎたか気がつかば三百ページの本になりけり
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みっさん
うたかたの消えては浮かぶ我が思ひ歌に託して思ひとどめむ
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舞
ボンヤリと五月の空を眺めてはテレワークする家も窓際
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うすべに
竹ゆらす嵯峨野を抜けて薄く濃く 山肌染めて風駆けあがる
9
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滝川昌之
トボトボと鍵を失くした子のようにハローワークを出入りの人は
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夢士
新コロナ日々の時間の持て余し風呂場掃除が日課となりぬ
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ryotak
宣言下店頭マスクの品を薄みわが衣手は咳に濡れつつ
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萱斎院
さつき闇花たちばなの香もあせて 風もかよはぬ袖のしがらみ
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名鈴
ありし事も あらざりし事も 書く日記 人に読ませむ とにはあらねど
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舞
秘す名をば言の葉に呼ぶ夜衣を解き交わすひと 夢と知りせば
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sEj!m0
自粛という良い言い訳があったのにこれが明けたらボッチばれちゃう
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菜々子
ただひとつ連絡先を消しただけ なんでこんなに涙がでるの
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松本直哉
花々を行きつもどりつみつばちの羽音ものうく春闌けにけり
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KEN
結べずに 散れば初夏 林檎花 苫屋の壁に 落とす夕影
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千映2
君が漕ぐ花筏なら乗りますと深い眠りの春浅きころ
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萱斎院
わが宿の山桜花咲きにけり 来ぬひといはじやがて散るとも
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うすべに
まちかどの青空似合うはなみずき 人のにぎわい夢見て揺れる
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露草
詠む歌に応へる歌は返らねどなほもわれ詠む帰らぬ人に
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