滝川昌之のお気に入りの歌一覧
林林
柔らかく硬くて生では食べられず傷つきやすくて頑強で、梅
16
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恵
見上げたる今宵の月は半分であの人の様に優しくもあり
15
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詠み人知らず
梅雨よりも砂ふる空や先んぜむ 手とり肩くむ誓ひ霞みて
5
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煩悩
食べ終えたカルボナーラの汁を残さぬように指で舐め取る
5
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舞
夜空へと幾つの星を描いたなら遠いあなたへ光はとどくだろう
9
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藍子
風鈴の音の涼しさ貰いつつ掃除機をかけ額に汗する
16
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び わ
野ばら咲く九十九里から採取して赤き花付け庭を新居に
9
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KEN
噛む柴のかをりのほどに淡き月峰に落ちれば闇に雉鳴く
16
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つちだゆういち
大谷が投げて打ちしは二刀流海を渡りし宮本武蔵
9
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詠み人知らず
洗濯は丸めて出すだけ あの頃は気安く汚してごめんねママン
9
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詠み人知らず
その家の洗剤匂う洗いたての給食係の巾着袋
8
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詠み人知らず
昏くとも ともは遠くに御座すとも ともに歌ひて ともどもに拓かむ
12
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詠み人知らず
世の中は知らざることの多くあり 折に触れては学び取るべし
9
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もちこ
夏の夜に 流れる星を 探しては祕かに願ふ あなたと永久に
6
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夢士
カラカラと空き缶走る電車内持ち主探し前に後ろに
13
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横井 信
暑さます夏へ近づく青空に舗装の割れ目 足取り重く
9
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ふゆいぬ
今日の日をリセットしてもしなくても君の声聞きただ空を見る
3
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へし切
真っ白に栗の花ふさ散りばめて見上げる空は今にも泣きそう
17
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東チ
ほんもののヒツジを見たことがないので眠るときにはヒトを数える
2
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あさみゆき
雷雲を 睨みて念ずれば 光差す 我 超絶怒涛の晴れ女なり
6
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