滝川昌之のお気に入りの歌一覧
まゆき
壊れたら程よい焚き火になるようによく考えられてる設計の椅子
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まゆき
約束のハッピーエンドにむかうならどうぞください毒林檎でも
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び わ
自然とは生き抜くことを基準とす基準をはずれ存在はせず
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KEN
ぬばたまの 黒雲亂れ 天の繭 轉げ行くかな 絲を解きつ
12
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トオルちゃん
痩せぎすの頬の二つの泣きぼくろ 見たくて伸びてる髪を掬った
4
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かしま
暗闇をのっそりとゆく老猫はこの時だけは密林の虎
5
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かしま
眠れずに電子の海に迷い出て言葉の浪間ゆらり漂う
6
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横井 信
風を連れ蝶は空へと舞い上がる僕はただ待つみどりの香り
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青き銀椀
夜は月のかがよふものを梅雨曇り人こそ慕ふ奥の山かな
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蔓葵
音に聞く枇杷のみにしむ夕べかなあはでも君にこころひかれて
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つちだゆういち
多摩川のお散歩道のお地蔵様お手々を合わせなむなむ祈る
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可不可
父といふ人は今どんな国の土の上にか土の下にか
6
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つばす
枇杷の実がたわわに実るも取り手なし陽だまりに老夫婦のんびりと
5
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うすべに
にわか雨 駆け出すきみの白いシャツ 夏の香りが後追いかける
12
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彼岸花
衣手の 別るる君が背 見送りて 次に逢えにし 日々を数えつ
3
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へし切
かきくらし雨の降りたる吾が身かなこころの空の晴るるものかは
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もみじ☆彡
枝のばし 凌霄花の 柑子色 苔むす塀も 衣替えかな
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彼岸花
刈り菰の 心もしのに 一人寝の 冷たき夜具の 時を重ねん
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まゆき
ビスケットの割れたやつから食べる癖変わってないね三日たっても
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まゆき
知恵の実といわれるからには食べたなら少しは正しくなれるでしょうか
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