滝川昌之のお気に入りの歌一覧
横井 信
晴れわたる秋の夜空の月影に瞬く星を数えて歩く
11
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深谷真雪
言の葉は脆いからそっと解いてく葉脈が包むあなたに逢おう
6
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睡密堂
金木犀儚く散りて秋深し黄昏に背を向けるブランコ
8
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詠み人知らず
日も沈み 心落ち込む 毎日に 一人の時を 思い返すも
5
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詠み人知らず
親を呼ぶ 雛なら愛し 育てるも 年をとっても 老体呼べば
2
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痴光山
秋木立休みの「釣り池」水面見る白鷺一羽客の顔して
6
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ななかまど
柔道の礼まなぶことなきプーチンの黒帯は今泣いているはず
13
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凌霄花
幾千年超えて吉備路を見守りぬ塔に秋風優しくわたる
12
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音蔵 雅秀
砲弾の 飛び交う下に 弱き者 生活するを 何故に無視する
3
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音蔵 雅秀
椋の群れ 小雨の中を 電線に 雨は嫌だと 囀りもせず
4
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沙枝
最近は自分の頭を使わずにスマホに答えを探してばかりだ
9
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び わ
庭景色柿の実増えて黄金色薔薇がいきいき空青々と
8
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茂作
いざここにわが身は老いむ下總の 狹き畑に鍬を打ちつつ
13
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横井 信
色づいた桜紅葉の葉をたたきひとりふらりと歩く夕暮れ
12
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秋蒔こむぎ
今年もか覚えているは耳の奥君のあの歌うたう秋桜
7
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秋蒔こむぎ
大騒ぎ寝息汗かきお腹空き初めての夏君のはじまり
3
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詠み人知らず
小さくも 生きる命に 募金する 憂いを求め 甘やかすのか
3
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詠み人知らず
守る者 見失うのは 逃げるから 口先だけは 立派なもので
2
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痴光山
夕刻にバス待ち黙然傘の列 打つ秋雨はひとのこころを
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聴雨
そひいろと紅掛空のあはひにてはや上弦のあはき月かげ
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