詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
山崎ふゆ彦
銀シャリに白菜漬けで言うことなし敗戦の年生れし我には
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inosann
幼きをなだめる声の耳かすめ暫し甘美な余韻にひたる
17
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滝川昌之
裏の子が弾くバイエルが途切れてはまた最初から春窓に聞く
23
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夢士
葉桜の散りて街並み花水木春の陽のなか鼻歌まじり
13
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安井シンゴ
深き春 風の絵筆でたおやかに白を刷きたる 抜け切らぬ空
9
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松本直哉
春の野に一日あそびしをとめらは花かんむりを戴きかへる
13
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石川順一
バタピーやコーヒーピーやココアピーお菓子食べつつ日永楽しむ
9
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なかしぃ卿
宝くじ買へど当たらぬばかりなる空くじ多し多空くじなり
6
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石川順一
花に酔い木曽川堤を行く時にシダレザクラとヤマザクラ見ゆ
17
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矢車菊
いまだ来ぬ誰かを待つていたやうに遅い桜がひらき始める
22
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矢車菊
花の下咲いては消えてゆくたびにきみの記憶は美しくなる
23
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月虹
舞い落ちる秒速五センチメートルのさくらひとひら 君が恋しい
63
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矢車菊
つながった心と心のその端をそっと結んでおきたい春です
18
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矢車菊
思い出を探ればあの日あの頃は気づけなかった想いいくつか
14
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夢士
夕映えの常磐の道走り来て櫻木の色変わりゆくを見む
18
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たたみの目
歌を詠む 楽しさ見つけ わが心 春の日差しを 浴びた気持ちぞ
13
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深雪
昨日より薄い夕日を背におうて 小さき母の影が手を振る
26
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ラベンダー
死は無情 だけれど遺る 思い出も 愛も心に 私の胸に
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滝川昌之
待ってたらビックリしてる顔がイイ 乗せて帰ろう駅前で妻
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千映
雑草といわれる草の花見つけ一気に抜けぬちょっと間をおく
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