藍子のお気に入りの歌一覧
新座の迷い人
ジョウク言い 師匠に注意 間違いだ 呆れて我も 腹で笑いて
6
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新座の迷い人
妻の為 風雨いとはず 病院へ 通い行く我 空しく悲し
4
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新座の迷い人
故障して 修理日問いて 変遅く 怒りの電話 交換させる
6
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朝露
巣立ちたる子らの笑顏が生きる糧元氣な聲をたまに聞かせて
15
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朝露
夫逝き子も巣立ちたるこの家で足掻く自分に雨音優しく
20
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朝露
自堕落と責める遺影を横目にし言い訳探す梅雨の日の朝
11
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朝露
言い訳のねたがなくなり重い腰あげる額に大粒の汗
6
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村木美月
七夕に全人類の平和とかさらり祈れる私になりたい
11
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村木美月
泥の中咲く花ありて煩悩に溺れし我を戒めたまへ
8
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只野ハル
雲が切れ始めた遠くの空幸せはそこにもないと知っている
8
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只野ハル
お洒落した君の隣で普段着のシャツとジーンズくたびれた靴
11
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たんぽぽすずめ。
それはもう時代遅れで幸を産むなんて出来ないそうだろう北
11
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たんぽぽすずめ。
触ったらずっと羽繕いしてと言う黒き瞳のインコ可愛いや
14
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村木美月
桜雨かの人こそが愛されて散り急ぎたる我が身刹那に
13
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村木美月
夜桜はなお美しく儚くて胸にひとひら口づけの跡
21
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村木美月
人間は弱くて脆い生き物で繋がりたがる習性を持つ
20
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詠み人知らず
あの人と髪の長さが同じかと 真似て結んだポニーテールを
6
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詠み人知らず
稻荷神 祀りし鳥居が雨光り 夕闇に立つ 逢魔の陰魅せ
4
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詠み人知らず
潤いの雨が 轟く鉄道の汽笛が森へ 響き震わせ
5
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詠み人知らず
犇めいた帰宅ラッシュの電車内 席を譲った気遣いの人
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