ラベンダーのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
聞こえるの意識を広げる手に触れるぜんぶの場所からいのちの歌が
28
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石川順一
キッチンで対峙するのは寒の水水涸れ川の鳥羽を想起す
19
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詠み人知らず
正午きみ光のわっかを溶かしをり 湯上がりの香をまっすぐに嗅ぐ
19
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へし切
聞こえるよ僕にも聞こえるおなじ空こころの歌がいのちの歌が
23
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ふじこ
待ちわびた春立つ風が吹きし今日ときは来たれり飛べよ空へと
16
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石川順一
椅子を噛みミンナが笑うヘンリーがジョージがヴィオラが賛成して居る
10
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詠み人知らず
雪深き 静かなときを夢わたる 赤き朝日の 目覚の日浴び
10
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秋日好
物の名をこの手にのせて撫でてみる重さ哀しさ痛みに温もり
21
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へし切
歳ふれど心は常に若くあれ夢な無くしそ身は枯るるとも
29
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詠み人知らず
報われぬ道歩み来し吾が母の小さく見ゆる背中ぞ哀しき
16
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横井 信
日が沈み 街灯ともる 路地裏を 本を抱えて歩く冬の日
16
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横井 信
道端を駆け抜けてゆく ランナーを 静かに揺れて 見守る椿
14
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滝川昌之
一心に玩具売り場を巡る子の目の輝きよ聖夜を照らせ
24
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吉野 鮎
茶の花の白き小さきを咲かす朝霧なだりゆく追憶の夢を
16
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千映
顔知らぬうたのわ人の優しさに凹んだこころ少し膨らむ
17
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灰色猫
海鳴りに静かな君の歌想う眠れぬ夜の底に沈んで
22
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石川順一
神社には常緑樹のみ多かりき川には桜の裸木多し
16
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秋日好
こつこつと創れるものを作りつつ歩いていこう残らなくても
21
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詠み人知らず
お騒がせして友の手すら振り払い飛び出し出戻りごめんごめんなさい
16
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秋日好
生まれ来てよかったのだと思わせる冬の陽射しがベッドに遊ぶ
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