ラベンダーのお気に入りの歌一覧
千映
イブの夜恋人つなぎするふたり血の流れも激しくなるのね
8
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内藤芽亞
ばんさうかう貼るときの目安間違へて できたぴろぴろ愛しく撫ぜる
7
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夢士
老いの坂上り下りて今ここに伸び行く若葉愛でつ生きゆく
15
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葱りんと
体温に 癒されること 知ったのは 男、赤んぼ 今は黒猫
9
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水月
水面散る紅葉に我が恋重ねては時知り浮かばす心に波紋
11
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内藤芽亞
日当たりのいいとこに置き薄くなった輪ゴムのような性格ですが
7
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千映
風呂グッズオールピンクに変えてみた気持ち華やぐルンルンしちゃえ
11
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千映
風邪ひきの吾に片栗練ってくれ砂糖味付け体に優しい
9
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助平小町
白風に吹かれて落ちた柿柔く かたき土を密かに濡らす
4
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詠み人知らず
吾知らぬ誰にはぐるるや ぼろぼろの羽震はせてむせび泣くきみ
10
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詠み人知らず
過呼吸の途切れ途切れの涙声 偽りのない本気の恋か
11
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詠み人知らず
寂しくもまた悔しくも見つめなば 悟るや彼のうちに棲めぬを
12
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詠み人知らず
癒しては羽 虹色に輝かせ ふたたび翔くる日見守り待たむ
13
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石川順一
山眠るクリスマスから柚子湯など師走やミカンゆりかもめなど
11
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河のほとり
吹く風と共にこころの行く時はただ遥かなる空をこそ知れ
17
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び わ
最近は大きな声で妻話す難聴の吾(あ)に気を使いてか
7
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吉野 鮎
一途なるやけに重たき純情に八百萬絶句の微妙な女神
14
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吉野 鮎
三樣の意圖絡み合ふ冬至の陽射しくる路に薄き影曵く
19
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とはと
皺くちゃの笑みを包んで握り合う結びの塩の語呂を味わい
6
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吉野 鮎
知る人ぞ知るありやうを聽きはけて凍る玉座に響く蟲の音
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