詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
クロネコ
遅くて良い 最期の課題 書き記す 恩師が待は 幸の知らせよ
5
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恵
あの人のワイシャツの袖折り返すわずかな仕草が大好きでした
100
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恵
手を延し「母さん」でもなく「おい」でもなく最後の言葉は母の名でした。
38
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朔夜
チキショーとコンチクショウのはざまには一体何が横たわるのか
3
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恣翁
落日の名残りか 赤きガンジスの雲 帆柱に巻き付けるかな
17
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呉竹の憂き節
水茎の清き影ます鏡かなかくる行方はいづくなりとも
4
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ながさき
迷う人を「衆生」と名付け、 悟る人を「仏」と名付く 心の明暗
21
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沙久
「遠い国」のテロのニュースを聴きながら サイドに流れる斎場を見る
15
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夢士
夏の陽を浴びて伸びゆく田の畔に秋の風吹き若き穂の香や
18
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へし切
こうとしか吾が身をおけぬ不器用も誠至れば漢の本懐
29
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麻
さらでだに千々に乱るる秋雲を映す水面に夕風ぞ吹く
25
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コーヤ
まだ若き稲穂が揺れる田の畔で耳を澄ませば秋の足音
31
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コーヤ
燃え咲いた真紅のバラの情熱を夏風に乗り君へ伝えたい
14
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絮谷新
自転車屋チューブに湧きし泡沫の消えて初秋の風の通ひぬ
18
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野々花
淋しさが似合う女性だと噂され夕風ゆらり抱きしめてみる
18
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リクシアナ
朝市の小粒トマトの玉肌もここちくすみて秋の雨降る
23
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野々花
手に乗せた貝殻ぽつりと詠うのは遠い昔の海の思い出
22
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もも桜
心燃ゆこの手の中にをさめしも聲なき聲の言葉こぼれる
5
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あおみどり
あたしもう子供じゃないわと睨むけど扱い変えたら振り向くのかい
5
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恣翁
引き明けに 露を宿して 初秋は 竹似草だに 艶に見すらし
22
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