詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
高松 蓮
久々に 怒らずにすむ 朝を経て 清々しとは 何かをば知る
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高松 蓮
夏過ぎて 秋来たるらし 園児らの 服ぞ揃いて 長袖になる
7
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高松 蓮
飛ぶ鳥も 咲く花さえも うしろでは 努力している 人とて同じ
7
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高松 蓮
疲れきり 寝床に入る 支度して 気付けばしている 夜更かしの罪
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高松 蓮
一枚の 木の葉の色の 階調は 黄から朱まで 妙なる御業
8
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高松 蓮
コンクリの 街に生ゆる木 赤い実の 艶やかなこと 玩具のごとし
8
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高松 蓮
待ちわびた 眼下の園舎に 子ら戻る 入園式の 晴れやかな朝
8
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高松 蓮
急がせて 歩いても もう 音を上げぬ 成長感じる 登園の道
8
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高松 蓮
葉椿の つやめく波に うずもれて しばし眠らん 固きつぼみら
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高松 蓮
我が子には 同じ過ち させまいと 頑張る自分も 我が親のよう
9
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高松 蓮
頑張れば 強くなれると 言い聞かせ 手つなぎ歩く 登園の道
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高松 蓮
ラジオから 聞こえるデュエット 懐かしく 思い出される 昔の我が家
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高松 蓮
久々に 空にひとつの 曇りなく 見上げることを 思い出す朝
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高松 蓮
花火消え 残る煙は 雲になり 子等と戯る 蠍座の下
3
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高松 蓮
帰宅の途 季節も時刻も 分からせぬ 薄灰の雲 頭の中にも
3
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高松 蓮
吐く息は 吐ききらないと 苦しいと 細胞たちが 教えてくれる
3
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高松 蓮
暗いから 車のお顔 こわいよう 夜のおでかけ どきどきびくびく
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高松 蓮
待たされて 暴言吐くほど むなしくて ため息ばかり お迎えの夜
4
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高松 蓮
寒空に 飛ぶ鳥の声 いかほどの 人が気付くか 始業直前
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高松 蓮
もやもやと 断片ばかり 浮かび来る なかなかできない 頭のデフラグ
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