詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
つゆふみ
食べて、来て、応援してね、のコマーシャル。誰(た)がために鳴る?応援嬉し?
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つゆふみ
聖夜には眠るこの子に「恐竜」と、父を裏切る力をおくれ
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つゆふみ
「復興」の同義は他国の辞書の中どこ探しても見つからないのに
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つゆふみ
誰の罪?疑いえないこれだけは汚染隠した奴は地獄へ
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つゆふみ
あの時代 机にそっとナイフ置き何か未然に防いだ 元年
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うすべに
髪に添う 花のひとひら散りそめて ひとよ宴のはかなさに酔う
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うすべに
初夏の風 淡く潮の香夕ひばり のぼり行く空見上げるすみれ
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うすべに
ページ繰るきみの横顔おだやかで 声かけるのをためらった午後
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うすべに
古寺の年ふりつもる荒壁に あざやかな影落とす藤波
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うすべに
雨あがり 山藤かおる春日野の みどり目にしむ新しい御代
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うすべに
蝶の舞う残り桜の明日香風 れんげの海にたゆたう甍
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サルトル
柴犬の鼻がみつけた春の痕しおれた花のやつれた姿
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サルトル
山奥の飯屋で食べたもつ煮込み油と旨味が心をいやす。
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サルトル
新しい時代が来ても変わらない煙吐き出す灰色の街
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ななかまど
那須のみね声の下から雪ぐもはそり遊ぶ児に白き手を振る
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ななかまど
堂に座し秋の予感の風筋にきらめく夏を胸にたたみぬ
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ななかまど
愛猫の覚悟しており手術台ふるえる背中にそっと手をおく
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ななかまど
柿若葉空のすき間に身をよじりじっと待つのはあなたの便り
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ななかまど
気を揉みて咲きだしたるや八重桜八十八夜の夜露に竦む
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みろく
風じゃない、海や空でもなく君の手紙の色とするラムネ色
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