沙久のお気に入りの歌一覧
野々花
オムレツに真っ赤なハート描いたら誰かに恋をしている証拠
19
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野々花
だんだんと洗濯用の洗剤の量が減ってく悲しい事実
12
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宮本小次郎
格別に面白くもない春の夜を煙草燻らし朧月夜に
4
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宮本小次郎
金へんに充つると書いて銃と読む犠牲になるは貧しき人々
4
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宮本小次郎
祈りとは願望叶えるものならず今そこに在ることへの感謝
9
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リクシアナ
北の町ささやく風は遅くとも夜空に同じ月のときめき
19
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リクシアナ
さざ波を 立てて早苗田 若葉風 空の銀色 水面に歪む
21
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絮谷新
サイコロを投げ入るように生きてきて出た目を悔むときの虚しさ
8
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海恵ふきる
あのひとは運の悪いひとだったけど新品のベンツに轢かれたらしい
4
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海恵ふきる
むずかしい思想で悩んだカントだがイギリスチーズを食べ過ぎ死んだ
2
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海恵ふきる
金魚のいいところはいつも目をあけて世界をびっくりみていられること
4
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ことほ(言祝)
貴方との恋愛は人生のおまけそう思うとお得な感じ
4
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へし切
夕暮れて茜に染むる西の空どうやら明日は夏日となるらし
22
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へし切
新緑の青葉が下を風わたる ひかりやはらか麦田をつつむ
20
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へし切
長き間の使いなれにし古机 来し方のこと思ふ傷跡
22
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舞
女らの酔いさざめきて桜色乱る黒髪手梳くも艶に
11
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舞
銀色の滴る雨に彩りの炎立ち咲く紫陽花の花
15
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恵
ゆっくりと近づいてくる命日に五月の風は今日も優しい
25
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恵
手を延し「母さん」でもなく「おい」でもなく最後の言葉は母の名でした。
38
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月虹
カーテンを開けてください青空はいつも僕らにそっと優しい
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